イベントの概要と目的
2024年3月18日,19日,21日の3日間にわたり、GMOインターネットグループ上場8社のバーチャルオンリー型株主総会をGMOグローバルスタジオよりライブ配信しました。
最新のデジタル技術を駆使し、株主との新たなコミュニケーション形式を実現しました。
バーチャルオンリー型株主総会の概要
イベント | GMOインターネットグループ ほか計8社 バーチャルオンリー型株主総会 |
利用会社 | ・GMOインターネットグループ株式会社 ・GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 ・GMOペパボ株式会社 ・GMOアドパートナーズ株式会社 ・GMOフィナンシャルホールディングス株式会社 ・GMOリサーチ株式会社 ・GMO TECH株式会社 ・GMOメディア株式会社 |
会場 | GMOグローバルスタジオ WORLD STUDIO |
開催日時 | 2024年3月18日,19日,21日 |
配信形態 | 議決権電子行使プラットフォーム経由で株主へライブ配信 (一部YouTube Liveにてライブ配信を含む) |
バーチャルオンリー型株主総会の目的
バーチャルオンリー型株主総会は物理的な会場を必要としないため、株主はもちろん、開催企業側にも時間・場所の制約や負担を大幅に軽減します。
これにより、株主平等の原則を実現する新しい形の株主総会として、近年注目を集めています。
GMOグローバルスタジオでは、XRバーチャルセットを取り入れることで、企業の持続可能な発展とデジタルトランスフォーメーションをアピールできる株主総会の配信を行いました。
イベントレポート
XRバーチャルセットを使用した革新的な株主総会
XRバーチャルセットを活用することにより、立体感、奥行き、そして広がりを感じさせる空間を提供し、GMOグローバルスタジオならではの魅力的な株主総会を配信しました。
このような演出は、株主に対して先進性をアピールすることにも繋がりました。
役員はスタジオorリモートで出演
議長はLEDディスプレイの上に立ちXRバーチャルセット空間内で議事進行を行い、ほかの役員はスタジオ内に設置された出演用ブースまたはリモートから出演しました。
リモートの役員とコミュニケーションがとれるよう、配信には流れない”天の声”システムを導入し、次の話者の指示やお辞儀のタイミングの指示などをこのシステムを利用して効果的なコミュニケーションを行いました。
また、配信においては適切なタイミングで各役員が画面に映るように画面を構成し、株主との間に物理的な距離を感じさせないよう努めました。
リアルタイムの質疑応答に対応
株主からは議決権電子行使プラットフォーム経由で質問を集め、事前質問だけでなく、当日頂いた質問にもリアルタイムで回答できる体制を構築、回答は議長または担当役員が回答することで活発な議論が行われました。
スタジオ内には事務局用スペースを構築し、議長や役員への資料・シナリオ出しを同じ空間で行える安心できる環境つくりました。
安全性とアクセシビリティの向上
バーチャルオンリー型開催により、どの株主も同じ条件で情報にアクセスし、意見を共有することが可能になりました。
遠隔地に住む株主も参加しやすい環境が提供され、参加率の向上にも寄与しました。
また、バーチャルオンリー型の開催は、緊急事態における迅速な対応と情報の透明性を保ちながら、企業ガバナンスの質を高めることにも繋がります。
コミュニケーションロスを極力削減
バーチャルオンリー型の場合、すべての株主は画面越しに参加します。
話者の表情や投影資料の見え方がより一層大切になることを意識し、適切な配信画をつくりました。
また、議決権行使プラットフォームと連携し、適法なバーチャルオンリー型株主総会を滞りなく開催することができました。
アーカイブ動画
GMOインターネットグループ株式会社では、3月21日に開催したバーチャルオンリー型株主総会のアーカイブ映像を公開しています。
GMOグローバルスタジオを活用した株主総会の様子を是非ご覧ください。
GMOグローバルスタジオでは株主総会だけでなく、オンライン決算説明会も開催実績がございます。
まとめ
株主総会は、企業運営の重要な意思決定が行われる場であり、株主と経営層が対話を交わす貴重な機会です。
より多くの株主が総会に参加しやすい環境を提供するために、GMOグローバルスタジオではバーチャルオンリー型株主総会の開催を推進しています。
この新しい時代の株主総会のあり方は、企業文化の変革を促すとともに、株主との関係をより密接にし、企業価値の向上に貢献するものと信じています。
今後も、私たちの技術とサービスを駆使して、持続可能で革新的な企業運営をサポートしてまいります。